チーム大阪兵庫の越智です!
滋賀県大津市で地域に根差した事業を展開されている株式会社高栄ホームさんからご支援を頂き、地域の小学校にプログラムを実施することができました。当日も北井社長が教室でプログラムの様子を見てくださいました。
↑『北井社長と景品じゃんけんで大盛り上がり!すきなお仕事で「不動産会社の社長」と書いていた女の子も』
大阪兵庫チームメンバー、くさつ未来プロジェクトメンバー、滋賀県のKP21会員さん、そしてチーム静岡からも、総勢20名のサポーターが参加してくれました!富士見小学校の先生方とは実施前から何度も打ち合わせをして、子どもたちの現状とこのプログラムをどう掛け合わせていくか考えてきました。
大人になっていく過程で、複雑な感情を持ち始める12歳の子どもたち。この2時間のプログラムを通して大人と深く対話をしながら、自分をすべて受け入れてもらえる経験をして、自分にはこんな価値があるんだ!と実感してほしいと強く思いました。
どのテーブルでもサポーターと子どもたち、そして子どもたち同士のドラマがたくさんあって今思い出しても胸がいっぱいになります。
・勉強は苦手やけど今日はオレ頑張った!すきなものだったらいくらでも言える!
・はじめは何が起こるのか不安で机の下にもぐってしまった子が途中で顔を出して席に座ってくれた。周りの子どもたちもそっとサポートしていた。
・言葉につまっている友達をせかすでもなく自然に待っていた。子どもたちがその場を受け入れていた。
・こんなに字を書くの面倒くさい・・から始まった子が最後のシートまでしっかり書き上げていた。
・普段は目立ちたくない、発表もしたくない子が、自信をもって堂々と発表していた(ひと笑いも取った!)
・友達の出方を見て素直に発言ができなかった子も、大人に受け止められたことで、将来のありたい自分を見つけることができた!
プログラム終了後のシェア会では先生方を囲んで、たくさんの素敵なエピソードをお伝えしました。子どもたちの変化を肌で感じてくださった先生方の言葉からも、このプログラムの本質を深く理解してくださったことを感じました。私自身も、ひとりとして同じ子はいなくて、どの子もその子自身が切り拓いていく自分だけの幸せな道を歩んで行ける力を持っているんだなと改めて感じました。
毎回たくさんの気づきをくれる子どもたち、そしてキーパーソン21の仲間のみんなに感謝です。