長田中学校のわくわくポイントは先生もプログラムの大ファンという点
黒板にもサポーター全員のテーブルにも先生からのウェルカムメッセージが!
楽しみにしてくださっていたことが伝わってきて私たちもわくわく!
人と関わることが大好きな長田中学校の子ども達に、たくさんのエネルギッシュな大人と出会って、自分にはこんなことができるんだ!という実感を持って欲しい!という先生の願いがありました。
元気な長田中学の子ども達は「こんなこと言っていいんや!こんなことも書いていいんや!」と枠が外れると、表現することを今まで以上に楽しんでくれていた様子でした。
文章を書くことが苦手な子がシートを埋めていた様子に、涙が出そうだったと先生が言われていました。どの子もみんなが表現者で自分の思いを伝えたい。それは何を言っても大丈夫と受け止めてくれる人があれば叶うことなのです。
昔から知っているあの子がこんなに大きくなって私に敬語使ってる!
昔はやんちゃだったあの子、大丈夫かな・・子ども達と対話をしてくれた長田の地域サポーターさんも大きな存在でした。
保護者でもあるサポーターさんが子どもたちがお互いを認め合っている姿を見て。「それぞれが違っているから突出している部分や足りない部分をみんなで共同生活しながら学んでいるんやな。違いを違うよと言わないのがすごいと思う。母親としてそういう中で過ごしているんやなと安心したし、先生が毎日一人ひとり違う子を見てくれている大変さが分かる。感謝したいです。」
そしてプログラムの最中も子ども達を暖かく見守ってくださっていた先生方。
「キーパーソン21の皆さんは担任なのかなと思えるくらい!短時間で子ども達のことを理解してくれて、それが嬉しかったし、子ども達がこの短時間の中でも先生じゃない大人にも自分を出していいんやと思ってくれたことが嬉しい!普段あまり話せない子も、思っていることがいっぱいあるんやな、こんなことがすきやったんやなという発見があったこと、普段書くことが嫌いな子も関わってくれた大人へメッセージを必死に書いていた姿に、子ども達にとっていいきっかけと出会いだったんだなと嬉しく思っています!」
子ども達の感想からは、自分のことを大事にする大切さ、可能性は無限にあるということに気づいてもらえたことが伝わってきて、喜びでいっぱいです