◆チーム湘南始まって以来のビックプロジェクト！
 
時は2023年4月。その日、チーム湘南ほりぴーこと堀崎リーダーの元に一本のメールが…。
なななんと、その前月に実施した横浜市小田中学校の校長先生から、異動のご連絡と共に「異動先の笹下中学校でもぜひ実施をお願いしたい」との大変嬉しいご依頼を頂きました！！
お話を伺うと、「対象学年は1年生」「6クラス214名」とのこと。
 
なるほどなるほど。…ん、214名？
先月行った小田中学校が3クラス106名だったので、ほぼ倍です！
 
かなり大規模ですが、「校長先生始め学校の先生方がとてもポジティブに考えてくださっている。ぜひこの期待に応えたい。今のチーム湘南なら必ずやり遂げられるはず！」という堀崎リーダーの熱い言葉がチームを動かし、企画がスタートしました！
 
◆地域住民のみなさんがサポーターに！
更に今回の実施では、横浜市のコミュニティ・スクール（＝地域と学校が協働して、ともに子どもを育む）の一環として、地域住民の方がサポーターとしてプログラムに参加くださることになりました。バイタリティ溢れる校長先生の働きかけによるもので、これは横浜市として初の取り組みになります。
地域住民のみなさんには「地域サポーター」としての養成講座を事前に受けて頂き、実施に向けた準備も万全です！
大規模な生徒数、そして地域のみなさんを巻き込んだ新しい形での実施。
最終的に地域サポーター10名を迎え、総勢30名規模のサポーターが揃いました！
そしてなんと、今回は校長先生も地域サポーターの一員として生徒の輪の中に入って頂きます！
 

 
◆そしてプログラム当日
「今日はゲームをしに来ました！！」
「イエーーーーーイ！！！！！」
子どもたちの元気な声と共に、ついにプログラムが始まりました！！
見学に来られた教育委員会・区役所職員のみなさんも圧倒されてしまうほどの元気さです！
 

 
プログラムが始まると、序盤のビンゴではワイワイ楽しく、お仕事マップでは悩みながらも前のめりに、そして終盤のセルフワークでは真剣に自分を見つめている子どもたちの様子が印象的でした。
 
お仕事マップでなかなかお仕事が出てこないグループに、「例えばこんなことをする人も必要じゃないかな？」とサポーターが声をかけると「たしかに！」と目を輝かせて、そこからは発想の広げ方を掴んだようでどんどんペンを走らせている場面も！
最後は素敵なわくわくエンジンを発表してくれました！
 

 
◆横浜での活動の輪を広げていきたい！
お声がけいただいた当初は規模の大きさに不安もありましたが、校長先生はじめ学校の先生方、地域のみなさんの惜しみないご協力により、無事214名の生徒にプログラムを届けることができました。
子どもたちのわくわくエンジン、そしてそれを考える過程で気づいた自分の好きなものが、将来大きく花開くことを楽しみにしています。
また、今回いただいた学校・地域のみなさんとのご縁を大切に、今後も横浜市で多くの子どもたちにわくわくエンジンを届けていきたいと思います。
 
最後になりますが、駆けつけてくださった他チームの皆さん、いつも本当にありがとうございます。
引き続きチーム湘南をよろしくお願いいたします！
 

 
チーム湘南・星澤 良典