認定NPO法人キーパーソン21

活動ダイアリー わくわくエンジン®ブログ

・2011年度第3回チャリティカレッジ

2012.02.18

イベントチャリティカレッジ

■日時:2012年1月21日(土)14:00~18:00
■会場:日本マイクロソフト株式会社 品川本社 31階セミナールームA
    ( http://www.microsoft.com/japan/mscorp/branch/sgt.mspx )
    〒108-0075 東京都港区港南 2-16-3 品川グランドセントラルタワー
    (JR品川駅港南口より直結 徒歩3分/京浜急行品川駅より徒歩6分)
■内容:
13:00~13:15 開会挨拶
13:15~14:30 講演:渡邉幸義氏(75分)質疑応答含む
14:30~14:40 休憩
14:40~15:40 パネルディスカッション
15:45~17:30 懇親会
キーパーソン21では、学校などでのキャリア教育プログラムの提供するために
活動資金を集める方法の一つとして、チャリティカレッジを開催しています。
第3回は、「障がい者のはたらくを考える」というテーマで、
アイエスエフネットグループ代表渡邉幸義氏をお迎えして、
企業としての取り組み、障がい者が就労する際の課題、社会人となるまでに
求められるキャリア教育についてお話を伺いました。
では、なぜ、キャリア教育のキーパーソン21が、障がい者のはたらくを考えるのか?ということですが、実は、川崎市立ろう学校の生徒の皆さんとご縁があって、2011年9月にキャリア教育の支援をさせていただきました。また、偶然にも、港区立港南中学校の生徒へ行ったキャリア教育の実践には、障がい者雇用の先駆者アイエスエフネットグループがご支援ご協力くださったということが重なり、キーパーソン21でも障がいのある子どもたちへのキャリア教育支援を真剣に考えはじめるようになったという経緯があります。
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渡邉氏によると、アイエスエフネットグループでは、
障がいを持つ人を会社で働ける戦力とするために
・相手の強みを理解する
・色々な仕事を試す
・仕事の訓練に時間をかける
ということを実践されているとのことです。
「障がいは個性」だと考え、ビジネスに取り組まれているそのたゆまぬご努力と
発想の転換の素晴らしさに、会場は感動に包まれました。
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パネルディスカッションでは、渡邉幸義氏をはじめ、
ひきこもりやニートなど社会的弱者と呼ばれる方の就労支援を行っている
NPO法人FDA事務局長(生まれつき「網膜色素変性症」という難病を持つ)成澤俊輔氏、
障がい者当事者の保護者である 広岡真生氏、
教育現場からは聾学校の高校の進路担当 千葉慶子氏
にお話しいただきました。
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懇親会では、
映画「DX〈ディスレクシア〉な日々」で有名な砂長美んさんのお店(Eurodeli)のお料理を
いただきました。
美んさんご本人もお越しくださいました。
ご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました。

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